2024年5月30日、日本トライアスロン連合はパリオリンピック選手代表内定選手3人を発表しました。
代表に選出されたのが東京オリンピックも経験している小田倉真（おだくら・まこと）選手です。
2度目のオリンピック出場に注目が集まっています！
そんな小田倉選手が気になり、今回はプロフィールや経歴をまとめてみました！
小田倉真のプロフィール
名前：小田倉真（おだくら まこと）
生年月日：1993年7月20日
年齢：30歳（2024年現在）
身長・体重：164㎝・54㎏
出身：東京都小平市
競技：トライアスロン
趣味：音楽をかけて熱唱すること
小田倉選手は試合前に必ず空を見上げ、深呼吸をして心を落ち着かせます。
最後まで諦めずに食らいつくところを是非皆さんにも見てほしいそうです！
トライアスロンとは
ご存じの方も多いと思いますが、トライアスロンとはどんな競技なのでしょうか？
トライアスロンはスイム（水泳）、バイク（自転車ロードレース）、ラン（長距離走）の3種目を連続して行う競技で、1974年にアメリカで誕生しました。
オリンピックでは2000年シドニー大会から正式競技となりました。
■スイム
主に海などを1.5㎞泳ぎます。
競泳のように泳ぐコースが分けられていないため大混戦になります。
自身の泳力に加え、波を上手く利用することも大事です。
■バイク
主に自転車で40㎞走ります。
平均時速40㎞のスピードレースです。
集団になることが多く特にコーナーやUターン地点では順位変動が激しくなります。
■ラン
主に10㎞走ります。
スイムとバイクでどれだけ体力を温存できたかが鍵になります。
世界トップの選手では10㎞を28分台で走る選手もいます。
３競技あるので、各選手の得意・不得意で順位が目まぐるしく変化します。
とても過酷な競技ですね。
小田倉選手が得意としているのは『ラン』です！
バイクの時、身長の高い選手の後ろに付き、風よけにすることでランにむけて体力温存。
他の選手に競り負けないように考えぬいて勝負しています！
小田倉真は三井住友海上所属
小田倉選手は大学卒業後、2017年に三井住友海上所属となります！
三井住友海上はスポーツ界の第一線で活躍する選手を育て、日本の各競技界の強化・繁栄に役立ちたい、世界に貢献したい、との気持ちで、スポーツの振興に取り組んでいます。
以下さまざまなアスリートが所属しています。
トライアスロン部：古谷 純平（ふるや じゅんぺい）選手
女子柔道部：髙山 莉加（たかやま りか）選手
女子柔道部：玉置 桃（たまき もも）選手
女子陸上競技部：兼友 良夏（かねとも かずな）選手
女子陸上競技部：樺沢 和佳奈（かばさわ わかな）選手 等
小田倉真のトレーニング方法
小田倉選手の１日のトレーニングメニューは以下の通りです。
■水泳練習
午前7時30分プールで水泳の練習を開始。
１日に5～6㎞泳ぎます。
実際の大会では一斉にスタートするので混戦になり、足で水を蹴る力だけでは前に進めません。
そのため腕の力で前に進めるように足にビート板などを挟んで上半身の力をつけることを意識した練習をしています。
■体幹トレーニング
水泳の後、約１時間程、下半身を重点においた体幹トレーニングを行う。
■バイク練習
午後は約1時間30分室内でバイクををつけたトレーニング用ローラーを回して練習しています。
野外の練習は信号が多く実際のレースを想定して走る練習をすることが難しいためサイクリングコースのある彩湖や合宿地を走って練習します。
■ランニング練習
日によって違いますが大体15～20㎞走ります。
東村山市の練習拠点から八国山緑地までや小平霊園まで走ることが多い。
これほどのトレーニングを続けるには、相当な体力と意志力が必要ですね。
管理体制もとても素晴らしいですね！
小田倉真のトレーニングで気を付けていること３か条
小田倉選手が普段のトレーニングで気を付けていることは以下の３点です！
- トライアスロンは３つ種目があるので、無理をしないようにする
- 食事面はどの栄養をどのタイミングで摂取するか気をつかう
- 睡眠は必ず9時間以上とる
オーバートレーニングだと体の負担が大きくなってしまうので、やはり無理は禁物ですね！
食事の摂取タイミングを考えられるのもさすがアスリートです！
そんな小田倉選手の大会前日の勝負飯はうな重の特盛で、試合後のご褒美飯はマクドナルドです！
前日には精力を沢山つけて、ご褒美飯は気が抜けたようで可愛らしいですね！
小田倉真のトライアスロン過去成績
小田倉選手のトライアスロンの成績は以下の通りです。
2017年6月 日本選手権 3位
2019年6月 日本選手権 3位
2021年7月 東京五輪個人 19位
2022年10月 第28回日本トライアスロン選手権 優勝
2023年8月 ワールドカップ・ヨンド 6位入賞
2023年8月 ワールドトライアスロンカップ（威海）自己最高 世界2位
2023年9月 アジア競技大会（杭州） 2位
小田倉選手の強みは最後まであきらめないでレースをすることです！
これまで出場してきた大会では周回遅れで試合が打ち切りになった以外は必ず完走しました。
トラブルが発生しても最後まで競技を続ける強い力を持っています！
まとめ
いかがだったでしょうか。
最後まで諦めない強い気持ちが、とても応援したくなりますね！
今後も益々の活躍を期待しています！
最後までご覧いただきありがとうございました！
小田倉真のwikiプロフ学歴！や南出大伸のwikiプロフィール経歴！も是非ご覧ください！
